大晦日の夜は、悪口（あくたい）まつり－足利市･大岩毘沙門天

京都の鞍馬山、奈良の信貴山と並び、日本三大毘沙門天のひとつ、

足利市大岩町にある大岩毘沙門天（最勝寺）。

こちらでは、毎年大晦日に『悪口（あくたい）まつり』が行われます。

このまつりは、1年間に積もった鬱憤を発散し、清々しい気分で新しい年を

迎えようという、江戸時代から続く伝統的なまつりで、日本奇祭のひとつ

大晦日の夜から元日の未明にかけて、修験者の法螺貝（ほらがい）の音に

先導され、｢バカヤロウ｣と大声を出し合いながら、山頂の本堂を目指します

ただし、｢ぼう｣のつく言葉（びんぼう、どろぼう等）は禁句なんだとか。

当日は大きな声を競う｢大声コンクール｣も開催されます（参加無料）

1年間に溜まったストレスを大声を出すことで解消し、

気持ちを新たに新年を迎えるにはピッタリのまつりですね

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■日時　12月31日（木）　午後10：00～

■場所　足利市大岩町264　大岩毘沙門天（最勝寺）　

■お問い合わせ　大岩毘沙門天（最勝寺）　TEL.0284-21-8885